空き巣被害が心配なら火災保険の盗難補償を付帯しておこう

空き巣被害への補償~火災保険についての解説~

泥棒

空き巣被害は巧妙化しているので、防犯対策に気を使っていても被害に遭うケースがあります。空き巣被害による損失は、火災保険でカバーすることができます。補償に関する概要の理解を深めて、上手く活用すると良いでしょう。

空き巣被害への補償は加入プランによって異なる

火災保険には、様々なプランがあります。空き巣被害への補償が適用されるプランもあれば、適用されないプランもあります。ここでは火災保険のプラン内容について解説します。自身の加入プランを確認する際にご活用ください。

家財のみが保障されるプラン
家財のみが保証されるプランは、空き巣によって盗難、破壊された家財は保険の対象となります。家財・建物の双方が保証される保険プランよりも保険料が安いので、空き巣に対して最低限の保険だけかけておきたいという人が申し込むケースが多いです。
家財・建物の双方が保障されるプラン
こちらのプランは、家財のみが保証されるプランでは保険の対象とならない窓ガラスや玄関ドアの修理にも保険金が支給されます。もちろん家財の盗難や破壊などもプランの対象となります。ですから、幅広く保険をかけておきたいという人にぴったりです。しかし、月々支払う保険料が他のプランよりも高いという注意点があります。
空き巣被害の対象外となるプラン
火災保険には、空き巣被害の対象外となっているプランもあります。このプランは保険料が安いので、一人暮らしの学生の方が利用するケースが多いです。保険料を抑えたいという時は、最適なプランなのですが空き巣に入られても補償がないため、被害に遭ってしまうと損失は非常に大きくなってしまいます。自分が住んでいる地域の治安は良いかどうか判断した上で選んだほうが良いでしょう。

補償される項目(一例)

空き巣被害への補償の可否が理解できたら、次は補償項目を確認しておきましょう。

現金
火災保険では、火事や洪水などで現金が焼失したり、流出したりしても保険金は支払われません。しかし空き巣によって現金が盗難された場合は、盗難補償として保険金を受け取ることができます。手渡しで貰っている給料や振り込み予定の現金が空き巣に盗まれたというケースは多いです。このように盗まれた現金は、保険会社に認められればしっかり補償してくれるのです。現金や切手・印紙の場合、補償額の限度は20万円です。預貯金証書が盗まれた場合、200万円~300万円まで支払われます。
宝石・アクセサリー類
盗難補償を付帯しておけば、宝石やアクセサリー類なども補償を受けることができます。ただ、30万円以上の高額な品物は、明記物件に登録しなければいけないので注意が必要です。宝石やアクセサリー類に限らず、他の家財にも言えることですが、保険会社による支払いは品物の領収書や証明書を基準にして、支払われる金額が決められます。それらがないと、本来の価格よりも低い金額が支払われるのです。宝石や高価なアクセサリーなどの高級品を盗難された場合に備えて、高級品は購入時の書類をしっかり保管しておいたほうが良いです。
侵入時に破損されたドアなど
基本的に空き巣は、ドアの鍵や窓を壊して室内に侵入します。そのため被害後は、盗まれた家財だけではなく、ドアや窓などの修繕費用も必要になります。そのことから鍵や窓の修繕費用が高額になるケースも少なくありません。火災保険に盗難補償を付帯しておけば、保険の対象となるので、保険金で賄うことができます。保険会社によっては、オプションとしてドアや窓の破損を補償する特約を用意しているところもあるので、確認してみると良いでしょう。

補償の対象外になる項目

ケガの治療費や通院費などの費用は、補償の対象外になります。そのため空き巣を捕まえようとしてケガをしたり、ショックで心のケアのために通院したりしている場合でも、保険金は支払われません。また、犬や熱帯魚などのペットを盗まれた場合も、補償の対象外となるので認識しておきましょう。

実際に空き巣被害に遭った人の対処法を聞く

実際に空き巣被害に遭った人の対処法を知ることで、適切に対処できるようになります。

空き巣被害に火災保険を適用した人の体験談

盗難品すべて補償していただけました(30代/男性)

ある日、留守にしている間に、窓ガラスを割って泥棒に侵入されました。現金は盗まれていないのですが、デジカメと充電器を盗まれてしまいました。すぐに不動産屋に連絡を入れたら、デジカメと充電器、窓ガラスの修理代の保険が適用されました。盗難品すべてと窓ガラスを補償してくれたので、非常に感謝しています。

補償の品物によって計算方法は異なりました(20代/女性)

数年前に、自宅の窓ガラスを割られて、ブランドバッグや財布、携帯を盗まれました。加入していた保険で、窓ガラス代として約40,000円と、盗難された物の同額分にあたる約350,000円を補償していただけました。補償の計算方法は、品物によって違っていました。窓ガラス代は実費、ブランドバッグや財布、携帯などは時価計算されて給付されました。今まで活用する機会が無かったので、火災保険は必要無いと思っていたのですが、この件で保険に入っていて良かったとつくづく思いました。

空き巣のダメージを少しでも和らげるために

空き巣被害に遭うと、経済的なダメージはもちろんですが、精神的なダメージも非常に多いです。特に盗難された物が、思い出の品だった場合は大きなショックを受けてしまいます。ダメージを少なくするためにも、火災保険に関する理解と空き巣対策を万全に行なっておきましょう。

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